真岡市議会 > 2021-03-18 >
03月18日-04号

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  1. 真岡市議会 2021-03-18
    03月18日-04号


    取得元: 真岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-19
    令和 3年  2月 定例会(第1回)        令和3年              真岡市議会定例会会議録 (第4号)         第 1 回                        議 事 日 程 (第4号)                          開 議 令和3年3月18日 午前10時日程第1 議案第5号から議案第17号まで日程第2 議案第18号から議案第26号まで日程第3 陳情第5号日程第4 議案第27号から議案第31号まで日程第5 議員案第1号日程第6 議員案第2号日程第7 議員の派遣について本日の会議に付した事件議案第 5号 真岡市部設置条例の一部改正について議案第 6号 真岡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について議案第 7号 真岡市新型コロナウイルス感染症緊急対策資金利子補給基金条例の制定について議案第 8号 もおかっ子をみんなで育てよう条例の制定について議案第 9号 真岡市ひとり親家庭医療費助成条例の一部改正について議案第10号 真岡市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について議案第11号 真岡市国民健康保険税条例の一部改正について議案第12号 真岡市介護保険条例の一部改正について議案第13号 真岡市道路占用料徴収条例の一部改正について議案第14号 市道路線の認定について議案第15号 市道路線の変更について議案第16号 令和2年度真岡市一般会計補正予算(第21号)議案第17号 令和2年度真岡市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)議案第18号 令和3年度真岡市一般会計予算議案第19号 令和3年度真岡市国民健康保険特別会計予算議案第20号 令和3年度真岡市後期高齢者医療特別会計予算議案第21号 令和3年度真岡市介護保険特別会計保険事業勘定予算議案第22号 令和3年度真岡市介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算議案第23号 令和3年度真岡市休日夜間急患診療所特別会計予算議案第24号 令和3年度真岡市産業団地整備事業特別会計予算議案第25号 令和3年度真岡市水道事業会計予算議案第26号 令和3年度真岡市下水道事業会計予算陳情第 5号 国に対して「妊産婦医療費助成制度」を創設するよう意見書提出を求める陳情書議案第27号 令和2年度真岡市一般会計補正予算(第22号)議案第28号 令和2年度真岡市休日夜間急患診療所特別会計補正予算(第2号)議案第29号 令和2年度真岡市下水道事業会計補正予算(第2号)議案第30号 令和3年度真岡市一般会計補正予算(第1号)議案第31号 令和3年度真岡市下水道事業会計補正予算(第1号)議員案第1号 真岡市議会会議規則の一部改正について議員案第2号 国による「妊産婦医療費助成制度」創設を求める意見書議員の派遣について3月18日(木曜日) 出 席 議 員 (21名)     1番  麦 倉 竹 明     2番  大 貫 聖 子     3番  池 上 正 美     4番  服 部 正一郎     5番  日下田 喜 義     6番  鶴 見 和 弘     7番  櫛 毛 隆 行     8番  大 瀧 和 弘     9番  渡 邉   隆    10番  栁 田 尚 宏    11番  藤 田 勝 美    12番  久保田   武    13番  佐々木 重 信    14番  春 山 則 子    15番  柴     惠    16番  七 海 朱 美    17番  野 沢   達    18番  星 野   守    19番  荒 川 洋 子    20番  中 村 和 彦    21番  飯 塚   正 欠 席 議 員 (なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名  市     長  石 坂 真 一  副  市  長  嶋 田   寛  教  育  長  田 上 富 男  総 務 部 長  加 藤 敦 美  市 民 生活部長  野 澤 伸 一  健 康 福祉部長  石 田   誠  兼福祉事務所長  産 業 部 長 兼  滝 田   真  いちごサミット  推 進 室 長  事 務 取 扱  建 設 部 長  皆 川   聡  併上下水道部長  会 計 管 理 者  上 野 公 男  兼 会 計 課 長  事 務 取 扱  教 育 次 長  石 﨑 慎太郎  秘 書 室 長  小 池 利 史  総 合 政策課長  古 澤 博 之  兼プロジェクト  推 進 室 長  総 務 課 長  長谷川 佳 孝  財 政 課 長  水 沼 保 彦  兼 新 庁舎建設  準 備 室 長 本会議に出席した事務局職員  事 務 局 長  吉 住 忠 明  議 事 課 長  藤 田 主 計  兼 庶 務 係 長  議  事  課  水 沼 明 美  議 事 調査係長  書     記  水 楢 宏 幸 △開議の宣告           午前10時00分 開議 ○大瀧和弘議長 議員各位には、質疑、一般質問常任委員会予算審査特別委員会にわたりまして活発な議論、そして慎重な審議をいただき、予算議会である第1回定例会は最終日を迎えました。皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。  ただいまの出席議員数は21名であります。  これより本日の会議を開きます。  直ちに会議に入ります。  日程に入る前に、この際申し上げます。3月1日の佐々木重信議員による発言の一部については、不穏当発言可能性がありますので、後刻速記を調査の上措置いたします。 △議案第5号~議案第17号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○大瀧和弘議長 これより日程に入ります。  日程第1、議案第5号から議案第17号まで、以上13案を一括議題といたします。  順次委員長の報告を求めます。  初めに、総務常任委員会日下田喜義委員長。          (日下田喜義総務常任委員会委員長登壇) ◆日下田喜義総務常任委員会委員長 皆様方、おはようございます。総務常任委員会に付託になりました議案第5号 真岡市部設置条例の一部改正について、議案第6号 真岡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、議案第11号 真岡市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第16号 令和2年度真岡市一般会計補正予算(第21号)、以上4案につきまして、本委員会の審査の結果をご報告いたします。  これら審査に当たりましては、担当部課長等から詳しく説明を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、簡単でありますが、審査結果の報告といたします。 ○大瀧和弘議長 次に、民生文教常任委員会池上正美委員長。          (池上正美民生文教常任委員会委員長登壇) ◆池上正美民生文教常任委員会委員長 おはようございます。民生文教常任委員会に付託になりました議案第8号 もおかっ子をみんなで育てよう条例の制定について、議案第9号 真岡市ひとり親家庭医療費助成条例の一部改正について、議案第10号 真岡市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について、議案第12号 真岡市介護保険条例の一部改正について、議案第17号 令和2年度真岡市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)、以上5案につきまして、本委員会の審査の結果をご報告いたします。  これら審査に当たりましては、担当部課長等に詳しく説明を求め、慎重に審査いたしました結果、議案第12号につきましては賛成多数により、残る議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第17号につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、簡単でありますが、本委員会の審査結果の報告といたします。 ○大瀧和弘議長 次に、産業建設常任委員会服部正一郎委員長。          (服部正一郎産業建設常任委員会委員長登壇) ◆服部正一郎産業建設常任委員会委員長 おはようございます。産業建設常任委員会に付託になりました議案第7号 真岡市新型コロナウイルス感染症緊急対策資金利子補給基金条例の制定について、議案第13号 真岡市道路占用料徴収条例の一部改正について、議案第14号 市道路線の認定について、議案第15号 市道路線の変更について、以上4案につきまして、本委員会の審査の結果をご報告いたします。  これら審査に当たりましては、担当部課長等に詳しく説明を求め、慎重に審査をいたしました結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、簡単でありますが、本委員会の審査結果の報告といたします。 ○大瀧和弘議長 以上で各委員長の報告は終了いたしました。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  別に質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 質疑なしと認めます。  本13案に対する討論の通告はありません。  よって、直ちに採決いたします。  議案第5号 真岡市部設置条例の一部改正について、議案第6号 真岡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、議案第7号 真岡市新型コロナウイルス感染症緊急対策資金利子補給基金条例の制定について、議案第8号 もおかっ子をみんなで育てよう条例の制定について、議案第9号 真岡市ひとり親家庭医療費助成条例の一部改正について、議案第10号 真岡市重度心身障害者医療費助成条例の一部改正について、以上6案は一括して電子採決システムにより採決いたします。  本6案に対する各委員長の報告は、いずれも原案を可とするものであります。本6案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたしました。  賛成全員。  よって、本6案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第11号 真岡市国民健康保険税条例の一部改正について、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第12号 真岡市介護保険条例の一部改正について、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第13号 真岡市道路占用料徴収条例の一部改正について、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号 市道路線の認定について、議案第15号 市道路線の変更について、以上2案は一括して電子採決システムにより採決いたします。  本2案に対する委員長の報告は、いずれも原案を可とするものであります。本2案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決)
    大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本2案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第16号 令和2年度真岡市一般会計補正予算(第21号)、議案第17号 令和2年度真岡市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)、以上2案は一括して電子採決システムにより採決いたします。  本2案に対する各委員長の報告は、いずれも原案を可とするものであります。本2案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本2案は委員長報告のとおり可決されました。 △議案第18号~議案第26号の討論、採決 ○大瀧和弘議長 日程第2、議案第18号から議案第26号まで、以上9案を一括議題といたします。  予算審査特別委員会は、全員で構成し、かつ審査を行った関係上、委員長報告及び委員長報告に対する質疑は省略いたします。  なお、予算審査特別委員会委員長の報告は、お手元に配付いたしました審査報告書のとおりであります。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。  13番、佐々木重信議員。          (13番 佐々木重信議員登壇) ◆13番(佐々木重信議員) 自由民主市民の会の佐々木でございます。  さて、今議会に上程された議案第18号 令和3年度真岡市一般会計予算案について賛成できませんので、ここに反対の意思を明らかにするものであります。すなわち3月1日の一般質問でただしたとおり、弔電、市長は弔詞というが、その配付は肩書だけで十分遺族への弔意はかなえられるのであります。ゆえに肩書だけなら何ら問題がないのであります。しかし、氏名入りであるので、疑われるのであります。潔くやめることであります。真岡市政治倫理条例の1条では、市長は疑わしい行為はしてはならないと定められているのであります。それにもかかわらず、今回の予算にも弔詞の予算が計上されているので、予算案に賛成できないのであります。  なおかつ図書館を壊して新しく造る庁舎周辺整備に関する件でも同様であります。すなわち何度も質問し、諭してまいりましたとおり、約80億円の庁舎建設に続いて、44億円の周辺整備は予算のかけ過ぎであります。それも時期が悪いこと、明らかであります。100年に1度と言われるウイルス感染のパンデミック。企業は閉鎖が倒産が余儀なくされておる。先行き真っ暗であります。私たち市民生活も自粛だ、我慢だと緊張の連続であります。この厳しい現実を踏まえて、少なくとも44億円の周辺整備は先送りすべきであります。ベストの判断は、中止することであります。これら先送りなり、または中止なりについて何度もただしておりますけれども、受け入れてくれていない予算の編成に対して、私8万市民のために、断固心から反対するのであります。  加えて、さらに重要な反対の理由があります。それは、すなわち3月1日の質問でただしました。市長が令和2年11月30日に提出した指定管理者の指定について並びに柴惠議員が令和2年12月7日に質問した一般質問での市長の2選出馬推薦の件であります。この市長と議員との関係において、利害誘導罪が疑われるのであります。すなわち大変重大な事案として疑われるのであります。このことを鑑みまして、過般3月8日、宇都宮地方検察庁告発人、真岡市熊倉町5101番地4、市会議員佐々木重信、被告発人、栃木県真岡市荒町2―4―24、職業、真岡市長、氏名、石坂真一。同じく栃木県真岡市久下田2204の1、職業、真岡市市会議員、氏名、柴惠と告発した次第であります。告発の趣旨は、被告発人の所為、行為は公職選挙法第221条第2項に該当すると考えられるので、被告発人の厳重な処罰を求めるため、ここに告発する。告発事実は、被告発人石坂真一は、平成29年4月29日執行の真岡市長選挙に当選されて、行政を執行している立場である。及び被告発人、柴惠は、平成31年4月21日執行の真岡市議会議員選挙に当選し、真岡市議会議員である。並びに株式会社二宮金次郎商店代表取締役である。被告発人石坂真一と被告発人、柴惠は、市長と議員との利害関係を利用し、利得を…… ○大瀧和弘議長 この際、佐々木議員に申し上げます。  ただいまの発言は、令和3年度予算に関係ございませんので、発言をおやめください。 ◆13番(佐々木重信議員) 指定管理者の指定について…… ○大瀧和弘議長 佐々木議員に申し上げます。  この発言は、3年度予算に無関係でございますので、発言を中止してください。 ◆13番(佐々木重信議員) 関係あるから、言っているのだ。とにもかくにも疑わしいことは疑わしいのであります。ゆえに告発したのであります。したがって、疑わしいことは事実でありますので、堅実に控えるべきなのであります。また、議員も市長も公職の立場として、市民への利益をモットーとしての役割があるのであります。8万市民に公平でなければ…… ○大瀧和弘議長 この際、暫時休憩いたします。          午前10時22分 休憩          午前10時40分 再開 ○大瀧和弘議長 出席議員数を報告いたします。ただいまの出席議員数は21名であります。  この際申し上げます。先ほど佐々木重信議員による発言については、不穏当発言可能性がありますので、後刻速記を調査の上措置いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  17番、野沢達議員。よろしくお願いします。          (17番 野沢 達議員登壇) ◆17番(野沢達議員) おはようございます。もおか令和会の野沢でございます。私は、さきに通告いたしましたとおり、議案第18号から第26号までの令和3年度予算案につきまして、もおか令和会を代表いたしまして、賛成の立場から討論を行うものでございます。議員各位におかれましては、しばらくの間ご清聴賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  さて、令和3年度は真岡市総合計画2020―2024に掲げる5つのプロジェクトの着実な推進、第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の展開による人口減少問題への対応、さらには議会での一般質問や会派の建議、要望、新型コロナウイルス感染症拡大への対応、これらを実現する予算としたことに対しまして、私は高く評価をするものでございます。  それでは、まず初めに真岡市総合計画2020―2024を踏まえて、まちづくり基本戦略となる5つの重点プロジェクトに沿って、順次所見を述べてまいります。まず、こどもの元気な成長プロジェクトについてであります。国のGIGAスクール構想の加速化に迅速に対応し、児童生徒に1人1台整備したタブレット端末機器の効果的な活用を図るため、ヘルプデスクの開設やサーバー機器の整備など、情報教育環境整備の取組に対しまして高く評価をするものでございます。あわせて、ICT支援員の配置や教育支援ソフトを整備するなど、教職員のサポートや業務効率化も図られております。また、引き続き英語の授業にAETを配置することで、国際的な視野を持ち、豊かな語学力やコミュニケーション能力を身につけた児童生徒の育成に努められております。そして、安全で安心な給食を提供する取組としては、老朽化しております第1学校給食センターの建て替えについて、令和3年度から2か年で整備基本設計及び実施設計業務を実施するなど計画的な施設の整備にも取り組まれております。  次に、若い世代・子育て応援プロジェクトについてであります。市役所庁舎周辺において、子育て支援拠点を目的とした図書館と子供の遊び場などが融合する施設として複合交流拠点施設の整備が進められております。また、大学等を卒業後、真岡市内に居住、就労した市民に対し、返還された奨学金の一部を助成するなど若者が魅力を感じ、ファミリー世帯が住みやすいと思うまちの実現に向け、子育て支援の充実が図られておられます。さらに、男女共同参画の意識の醸成や男女ともに働きやすい社会環境の整備を図るため、引き続き第三次真岡市男女共同参画社会づくり計画に基づき、女性が生き生きと活躍できる環境づくりにも取り組まれております。  次に、いつまでも安心な暮らしの実現プロジェクトについてであります。誰もが利用しやすく、安心で快適な地域公共交通の構築に向けて、いちごタクシーいちごバスをより利便性の高い公共交通としていくため、新たな公共交通網を検討していくことに対し、私は高く評価をするものでございます。また、地域ネットワークの構築や見守り体制等を充実させるため、地域に生活支援コーディネーターを配置するなど高齢者や障がい者にも優しい、安心して暮らせるまちづくりに取り組まれております。  次に、とちぎをリードする産業プロジェクトについてであります。東京圏を意識した戦略的な園芸農業の推進を図るため、研修施設などを備えた農業拠点施設の整備に向けて、地元説明会の実施やイチゴを核として農村と都市との交流促進を図るため、大学生と連携した農泊などいちご日本一まち真岡としての取組が図られております。さらに、北関東の交通の要所としてのメリットを最大限発揮できる製造と物流の拠点を兼ね備えた新たな産業団地の整備に着手することで、将来にわたる雇用の創出や人口減少の抑制に向けた取組に対して、私は大いに期待をするものでございます。  次に、まちの活力再生魅力創出プロジェクトについてであります。新たな真岡の元気を創出する取組でありますが、井頭温泉観光イチゴ園など周辺施設を一体的な観光ゾーンとして整備していくため、エリアの現状分析や課題の抽出、目指すべき将来像についてまとめた井頭周辺エリア構想に基づき、井頭周辺エリア活性化基本計画を策定するなど、井頭公園を核とした活力と魅力の創出に対し、私は大いに期待するものでございます。また、FMもおかを活用した災害時の情報を迅速に発信していくため、引き続き防災ラジオの整備を進め、災害に強いまちづくりの推進に取り組まれていることに対し、これまた高く評価するものであります。  最後になりますが、新型コロナウイルス感染症対策については、市民の円滑なワクチン接種を実施するため、早急な体制整備に取り組まれております。また、新型コロナウイルス感染症緊急対策資金利子補給を行うとともに、緊急時の迅速な資金調達のための緊急経営対策資金の創設、さらには地域外来検査センターの運営や小中学校及び保育施設に対する衛生用品等整備の継続、そして乳幼児歯科検診における4歳児フッ素塗布集団検診から歯科医院における個別方式とするなど、経営支援感染拡大防止に向けた対策がしっかりと図られていることに対し、高く評価するとともに、引き続き適切な対応を期待するものであります。  これらのことなどから、誰もがわくわくするまちづくりの実現に向けた取組が十分に感じ取れる予算であると私は高く評価するものであります。  以上、令和3年度当初予算について申し上げてまいりましたが、事業執行に当たっては事業の必要性、優先性、緊急性などに十分留意しながら、最少の経費で最大の効果を上げるべく、市長を先頭にスピード感を持って、全職員一丸となって推進されますよう期待するところでございます。  議員各位におかれましては、何とぞご理解とご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、私の賛成討論といたします。長らくのご清聴、誠にありがとうございました。(拍手) ○大瀧和弘議長 21番、飯塚正議員。          (21番 飯塚 正議員登壇) ◆21番(飯塚正議員) 日本共産党の飯塚正でございます。私は、今定例会に提出されました議案第18号 令和3年度真岡市一般会計予算、議案第19号 令和3年度真岡市国民健康保険特別会計予算、議案第20号 令和3年度真岡市後期高齢者医療特別会計予算、議案第21号 令和3年度真岡市介護保険特別会計保険事業勘定)予算、議案第24号 令和3年度真岡市産業団地整備事業特別会計予算、議案第25号 令和3年度真岡市水道事業会計予算、議案第26号 令和3年度真岡市下水道事業会計予算、以上7議案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  まず、本題に入る前に2021年度国家予算案に触れざるを得ません。地方自治体の財政や施策は、約9割ほど国家予算に左右されるからであります。21年度政府予算案は、衆議院を通過し、参議院で審議中ですが、その一般会計の総額が106兆6,097億円で、前年度を4兆円近く上回り、過去最大の規模となっています。ただし、この予算案には前年度になかった新型コロナウイルス感染症対策予備費5兆円が含まれており、これを除いて比較すれば前年度より1兆円以上も少なくなります。  一方、前年度の20年度予算には臨時特別の措置、1兆7,788億円が含まれており、これは21年度にはなくなります。この臨時特別措置も除いて比較すれば、21年度のほうが7,305億円多いということになります。しかし、予算規模の比較はこれだけでは済みません。本予算に先立って、補正予算が組まれているからであります。既に成立した第三次補正予算の規模は、歳出追加額が21兆8,353億円、修正減少額を差し引いた純増でも15兆4,271億円という超大型補正予算です。政府は、第三次補正予算と21年度予算を合わせて15か月予算と位置づけています。  第三次補正予算を含めた政府予算案の特徴は、次のような点であります。1つは、現時点で最大かつ喫緊の課題であるコロナ対策について、極めて無為無策であるばかりか、感染防止に逆行するような予算まで含まれていることです。Go To予算がその1つであります。  2つ目は、コロナによって浮き彫りになった日本の経済、社会の問題点に対応する点には不熱心で、コロナ対策に名を借りた不要不急の援助予算ばかりが目につくことです。例えば定額給付金の混乱を口実に、デジタル化の推進、マイナンバーの普及、国土強靱化の名で大型公共事業を推進、ポストコロナで大企業支援を強化などの予算であります。  3つ目は、就任早々、自助、共助、公助の順番を強調し、国民に自己責任を迫る菅首相の姿勢を体現したような国民に冷酷な予算となっていることです。例えば社会保障の自然増削減を継続、年金の0.1%の引下げ、高齢者医療に窓口2割負担を導入、国保料値上げをさらに促進するなどが挙げられます。  最後に、安倍前首相の路線を継承し、戦争する国づくりに向けた大軍拡をさらに進める予算となっていることであります。例えばイージスシステム搭載艦2隻の導入、いずも型護衛艦の空爆のための改修、F35B戦闘機2機の購入、沖縄辺野古の新基地建設の予算が計上されています。  以上、述べてきたことを踏まえて本題に入ります。石坂市長の予算編成については、8ないし9割の事業施策に対し、賛成するところではありますが、全面的に賛成するわけにはいきません。  それでは、主なものの反対の理由を述べてまいります。まずは一般会計です。総務費において、1つには自衛官募集事務を行っている点であります。安保法制化の下、自衛官が生命の安全を100%保障されることはありません。去る2月20日、アメリカで、戦闘機の訓練中に墜落によって自衛官が亡くなられています。  2つ目は、マイナンバーカードの交付推進を図っている点であります。利便性を宣伝していますが、個人情報保護法の侵害や犯罪につながるおそれがあるからであります。国の言いなりで進めるべきではありません。  民生費においては、高齢者福祉事業の後退のままです。敬老会開催、ミニデイホーム、井頭温泉招待事業の高齢者の対象年齢を70歳からに戻すべきであります。また、少子化、人口減少対策としてこども医療費無料化を高校3年生まで拡充するべきであります。  衛生費においては、今定例会一般質問で私が質問した新型コロナウイルス感染症対策の一つであるPCR検査の拡充を求めたことに対して、前向きの答弁が出ず、残念であります。今新たな変異性ウイルスが広がっている状況を見ると、市民の不安を取り払うためにもPCR検査を受ける市民に対し、検査費用に補助する予算を計上すべきであります。  商工費において、工業振興対策として企業誘致の促進を図るための補助金の事業を行っている点であります。  土木費においては、市道整備、特に農村部における生活道路整備や準用河川や用水路整備の遅れに対しての予算の増額を求めるものであります。  教育費においては、奨学資金貸付事業についてです。全国的に、この真岡でも完全に返済できないで、借金となって苦しんでいる問題が広がっています。真岡市も速やかに返済しないで済む給付型制度にするよう強く求めます。また、小中学校給食費の無料化を図るべきです。若い父母の負担軽減を図る上でも待ったなしの課題であります。  次に、特別会計に入ります。まずは国民健康保険特別会計ですが、これは保険税を払いたくても払い切れない高い保険税となっている点であります。今定例会の議案第11号 真岡市国民健康保険税条例の一部改正についてが提出されていることを見れば明らかであります。現在市町村国保は、18年度に都道府県化が実施され、都道府県が標準保険税率を示して市町村の値上げを推進する仕組みがつくられています。  次に、後期高齢医療会計です。これは、国の言いなりで、高齢者を差別する事業会計であるからです。  次に、介護保険会計です。これは、保険料が国保税と同様に、重く課税されている点であります。今定例会に議案第12号 真岡市介護保険条例の一部改正についてが提出されていることを見れば明らかであります。  次に、産業団地整備事業会計です。これは、利潤を追求して、地方に進出する企業のための整備事業であるからです。  次に、水道事業と下水道事業会計です。これらは共通して、使用料金に消費税の上乗せをしている点であります。消費税率が10%になっている現状は、文字どおり市民生活に重くのしかかっています。上乗せはやめるべきであります。  以上で私の反対討論といたします。 ○大瀧和弘議長 以上で通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第18号 令和3年度真岡市一般会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第19号 令和3年度真岡市国民健康保険特別会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第20号 令和3年度真岡市後期高齢者医療特別会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第21号 令和3年度真岡市介護保険特別会計保険事業勘定)予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第22号 令和3年度真岡市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第23号 令和3年度真岡市休日夜間急患診療所特別会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第24号 令和3年度真岡市産業団地整備事業特別会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第25号 令和3年度真岡市水道事業会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第26号 令和3年度真岡市下水道事業会計予算、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成多数。  よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 △陳情第5号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○大瀧和弘議長 日程第3、陳情第5号を議題といたします。  委員長の報告を求めます。  民生文教常任委員会池上正美委員長。          (池上正美民生文教常任委員会委員長登壇) ◆池上正美民生文教常任委員会委員長 民生文教常任委員会に12月定例会において付託となり、継続審査となっておりました陳情第5号 国に対して「妊産婦医療費助成制度」を創設するよう意見書提出を求める陳情書について、本委員会の審査の経過及び結果をご報告いたします。  本陳情は、栃木県社会保障推進協議会会長、大根田紳氏から持参により提出されたものであります。  陳情の趣旨といたしましては、2018年12月14に公布されました成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律を実現するため、疾患や受診科目による制限のない妊産婦に対する医療費助成制度を国の制度として早期に実現するよう、国へ意見書を提出してほしいとの内容であります。  審査に当たりましては、事務局及び執行部関係課から陳情の内容の説明を求め、質疑応答を行い、各委員から意見を求めた上で審査を進めたところであります。  審査の状況を申し上げますと、地方自治体の財政面での負担を軽減するためにも国が速やかに制度化すべきである。また、国、県、市でも子供の数が減っている中で、子供を産む女性の立場からも採択すべきと考えるとの意見が出されたところであります。  以上のような審査経過に基づき、採決の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決しました。  以上、本委員会の報告といたします。 ○大瀧和弘議長 以上で委員長の報告は終了いたしました。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  別に質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 質疑なしと認めます。  本件に対する討論の通告はありません。  よって、直ちに採決いたします。  陳情第5号 国に対して「妊産婦医療費助成制度」を創設するよう意見書提出を求める陳情書、本件は電子採決システムにより採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、採択を可とするものであります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本件は委員長報告のとおり採択することに決しました。 △議案第27号~議案第31号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○大瀧和弘議長 日程第4、議案第27号から議案第31号まで、以上5案を一括議題といたします。  提案者の説明を求めます。  石坂市長。          (石坂真一市長登壇) ◎石坂真一市長 ただいま上程になりました議案につきまして、順次ご説明を申し上げます。  初めに、議案第27号 令和2年度真岡市一般会計補正予算についてであります。別冊7となっております補正予算書の1ページを御覧ください。歳入歳出それぞれ2億5,978万5,000円を追加し、予算総額を492億879万7,000円とするものであります。これは、国の補正予算に対応するため、令和3年度当初予算の中から令和2年度に前倒しで実施する事業を追加計上するとともに、新型コロナウイルス感染ワクチン接種に関わる事業費の補正を行うものであります。  それでは、歳出からご説明を申し上げますので、28及び29ページを御覧ください。衛生費は100万円の追加であります。これは、保健衛生費において新型コロナウイルス感染症対策ワクチン接種事業費を補正するものであります。  30及び31ページを御覧ください。農林水産業費は、203万5,000円の追加であります。これは、農業費において基幹水利施設管理事業費、県営かんがい排水事業費を補正するものであります。  32及び33ページを御覧ください。土木費は、1億4,225万円の追加であります。これは、道路橋りょう費において市道維持補修費、道路改良事業費を補正し、都市計画費において下水道事業会計負担金、土地区画整理組合費、公園等施設管理整備費を補正するものであります。  34及び35ページを御覧ください。教育費は、1億1,450万円の追加であります。これは、社会教育費において文化財保護費を補正し、保健体育費において総合運動公園整備事業費を補正するものであります。  続きまして、歳入についてご説明を申し上げますので、前に戻りまして12から19ページを御覧ください。これらは市たばこ税、地方揮発油譲与税、地方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金をそれぞれ減額するものであります。  20及び21ページを御覧ください。国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費に関わる衛生費国庫補助金、道路改良事業費、市道維持補修費及び公園等施設管理整備費に関わる土木費国庫補助金、総合運動公園整備事業に関わる教育費国庫補助金をそれぞれ補正するものであります。  22及び23ページを御覧ください。繰入金は、公共施設整備基金繰入金を補正するものであります。  24及び25ページを御覧ください。繰越金は、前年度繰越金を補正するものであります。  26及び27ページを御覧ください。市債は、道路整備事業債、総合運動公園整備事業債、減収補てん債をそれぞれ補正するものであります。  さらに前に戻りまして、6ページ、第2表、継続費補正を御覧ください。これは、総合運動公園整備事業の年割額を変更するものであります。  次に、同じく6ページ、第3表、繰越明許費補正を御覧ください。これは、新型コロナウイルス感染症対策ワクチン接種事業ほか4件の事業の補正額を変更するとともに、公園遊具長寿命化対策事業及び文化財保護事業について、それぞれ翌年度に繰り越して事業が実施できるよう予算措置を行うものであります。  次に、7ページ、第4表、地方債補正を御覧ください。これは、道路整備事業、総合運動公園整備事業において借入限度額を変更し、減収補てん債を追加するものであります。  39ページを御覧ください。次に、議案第28号 令和2年度真岡市休日夜間急患診療所特別会計補正予算についてであります。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、発熱患者等の受入れ態勢の整備に対し、発熱外来診療体制確保支援補助金が交付されるため、歳入において国庫支出金を追加するとともに、診療収入を減額するものであります。  55ページを御覧ください。次に、議案第29号 令和2年度真岡市下水道事業会計補正予算についてであります。これは、国庫補助事業で実施する人孔蓋取替え工事費及び水処理センター耐水化計画策定業務費を補正するものであります。  次に、議案第30号 令和3年度真岡市一般会計補正予算についてであります。別冊8となっております補正予算書の1ページを御覧ください。歳入歳出それぞれ2億4,842万2,000円を減額し、予算総額を335億5,157万8,000円とするものであります。これは、議案第27号でご提案いたしました国の補正予算に伴い、令和3年度当初予算の中から令和2年度に前倒しで実施する事業について、歳入歳出それぞれ減額するものであります。あわせて、民生費において新型コロナウイルス感染症対策ワクチン接種タクシー券助成事業費を補正するものであります。これは、65歳以上の独り暮らし、または高齢者のみ世帯で自動車を所有していない老人福祉タクシーの利用者及び高齢者運転免許証自主返納支援事業の対象者に対し、ワクチン接種会場やかかりつけ医への交通手段としてタクシー利用券500円分を1人当たり12枚交付するものであります。  27ページを御覧ください。次に、議案第31号 令和3年度真岡市下水道事業会計補正予算についてであります。こちらも一般会計と同様に、国の補正予算に伴い、令和3年度当初予算の中から令和2年度に前倒しで実施する事業について、収入支出それぞれ減額するものであります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、議決賜りますようお願いいたします。 ○大瀧和弘議長 以上で提案者の説明は終了いたしました。  これより本5案に対する質疑を行いますが、ただいまのところ通告はありません。  別に質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。議案第27号 令和2年度真岡市一般会計補正予算(第22号)、議案第28号 令和2年度真岡市休日夜間急患診療所特別会計補正予算(第2号)、議案第29号 令和2年度真岡市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第30号 令和3年度真岡市一般会計補正予算(第1号)、議案第31号 令和3年度真岡市下水道事業会計補正予算(第1号)、本5案は会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、本5案は委員会の付託を省略し、採決することに決しました。  本5案に対する討論の通告はありません。  よって、直ちに採決いたします。  議案第27号 令和2年度真岡市一般会計補正予算(第22号)、議案第28号 令和2年度真岡市休日夜間急患診療所特別会計補正予算(第2号)、議案第29号 令和2年度真岡市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第30号 令和3年度真岡市一般会計補正予算(第1号)、議案第31号 令和3年度真岡市下水道事業会計補正予算(第1号)、本5案は一括して電子採決システムにより採決いたします。  本5案を原案のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本5案は原案のとおり可決されました。 △議員案第1号の上程、質疑、討論、採決 ○大瀧和弘議長 日程第5、議員案第1号を議題といたします。  既にお手元に配付になっておりますとおり、櫛毛隆行議員外3名からその案が提出されております。  この際、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により提案者の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、本案は提案者の説明を省略することに決しました。  これより本案に対する質疑を行います。別に質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略し、採決することに決しました。  本案に対する討論の通告はありません。  よって、直ちに採決いたします。  議員案第1号 真岡市議会会議規則の一部改正について、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議員案第2号の上程、質疑、討論、採決 ○大瀧和弘議長 日程第6、議員案第2号を議題といたします。  既にお手元に配付になっておりますとおり、櫛毛隆行議員外3名からその案が提出されております。  この際、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により提案者の説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、本案は提案者の説明を省略することに決しました。  これより本案に対する質疑を行います。別に質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略し、採決することに決しました。  本案に対する討論の通告はありません。  よって、直ちに採決いたします。  議員案第2号 国による「妊産婦医療費助成制度」創設を求める意見書、本案は電子採決システムにより採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。          (各議員、表決) ○大瀧和弘議長 ボタンの押し間違いはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の関係機関への提出方法につきましては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 △議員の派遣について ○大瀧和弘議長 日程第7、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第157条の規定に基づき、お手元に配付のとおり議員を派遣することとし、日程等に変更が生じた場合は議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 △閉会中の継続審査の申出 ○大瀧和弘議長 次に、議会運営委員会委員長から、委員会において審査中の事件について、会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。  委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大瀧和弘議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。 △閉会の宣告 ○大瀧和弘議長 以上で今期定例会に付議されました事件は全部議了いたしました。  この際申し上げます。3月末日をもって退職されます16名の市職員の皆様には、長年にわたり真岡市発展のためご尽力をいただきましたことに対し、市議会を代表して心から感謝を申し上げます。皆様方の新たな立場でのご活躍、そして今後の人生が有意義で、充実したものとなるようご祈念申し上げます。  これをもって令和3年第1回真岡市議会定例会を閉会いたします。          午前11時33分 閉会...